新津保 建秀 個展「\風景+」
2012
kenshu shintsubo exhibition “\landscape+”
2012
2012年12月18日-2013年1月14日
ヒルサイドフォーラム(東京・代官山)
主催:新津保 建秀 個展「\風景+」実行委員会
協賛:GRAPH、TCK、フレームマン、マックスレイ、代官山スタジオ、KiKi inc.
協力:池上高志、井上伸一郎、ヒルサイドテラス
キュレーター:四方幸子
制作アシスタント:塚田有那
プログラミング:岡瑞起、橋本康弘
会場デザイン:有山宙(assistant)
グラフィック:田中良治(Semitrannsparennt Design)
デジタルオペレーション:羽立孝(uto)
ラップトップやネットワーク上でのn図像や情報の操作、入り組んだ路地の境界とその場を巡る不可視の言葉の連鎖、音と映像によるフィールドレコーディング…。約10年にわたるアーカイブ的探求を背景に生み出された写真集『\風景+』(2012)から、空間を含む現在形としての展覧会「\風景+」へ。実空間とデータ空間、個人とパブリックの境界をすり抜け、無意識的に浮遊し堆積する記憶の襞へと分け入る新津保。そのまなざしから「写真」をめぐる新たなリアルが立ち上がる。
「写真とは、そこに何を写しとったか、ではなくて、写真そのものが差し出している「光学的無意識」を見せつけることである。1枚の写真が暗示する、時間関係、因果関係、並列性、可能世界、そうしたものが「光学的無意識」を構成している。新津保の「風景」の写真を見る。そのとき我々の脳の中には、“\風景”として映し出される。我々は、\風景を見ているのだ」(池上高志『美術手帖』2012年8月号「\風景=風景」より)
オープニング・レセプション:12月18日 19:00-21:00
[関連イベント]
トーク&プレゼンテーション「風景を記述する試み」
12月19日 19:30-21:30
出演:ドミニク・チェン(NPOクリエイティブ・コモンズ理事)、岩渕貞哉(『美術手帖』編集長)、新津保建秀、司会:四方幸子
会場:ヒルサイドフォーラム
主催:クラブヒルサイド
会費:一般 2,500円 クラブヒルサイド会員・学生:1,500円 *いずれもドリンク付
*本イベントは、「クラブヒルサイド」の通年セミナープログラム「ヒルサイドテラスの”住人”たち Part3」第5回として開催された。
December 18, 2012 - January 14, 2013
Hillside Forum (Daikanyama, Tokyo)
Organizer: kenshu shintsubo “\landscape+” Committee
Sponsor: GRAPH, TCK, Frame Man, Max Ray, Daikanyama Studio,KiKi inc.
Cooperation: Takashi Ikegami, Shinichiro Inoue, Hillside Terrace
Curator: Yukiko Shikata
Production assistant: Arina Tsukada
Programming: Mizuki Oka, Yasuhiro Hashimoto
Exhibition design: Hiroi Ariyama (assistant)
Graphic: Ryoji Tanaka (Semitransparent Design)
Digital Operation: Takashi Hadate (uto)
Opening Reception: December 18 19:00-21:00
[Related Event]
Talk & Presentation “Trying to describe the landscape”
December 19, 19:30-21:30
Dominick Chen (Director, NPO Creative Commons Japan), Teiya Iwabuchi (Chief Editor “BT (Bijutsu Techo)” art magazine), Kenshu Shintsubo, Moderator; Yukiko Shikata
Venue: Hillside Forum
Organizer: Club Hillside